企業のFacebookページを作成しても、それだけで顧客からの問い合わせを受け付けられる状態になるわけではありません。実際に公開できる状態とは、顧客が正しいブランドを検索して見つけ、主な事業内容を理解し、メッセージ、ウェブサイト、その他の連絡先から担当者に連絡できることです。また、特定の従業員のアカウントに頼らず、社内で継続的にページを管理できる必要があります。
企業向けFacebook(configurer facebook pour une entreprise)を設定する際は、ページの情報、連絡経路、管理権限を重点的に整えましょう。ページの作成に広告出稿は必要ありません。また、Metaビジネスマネージャはページそのものではなく、ページや担当者、広告などのアセットを一元管理するためのツールです。
プラットフォームの要件を満たす個人アカウントを使ってページを作成・管理してください。企業ページの代わりに個人アカウントを会社名に設定したり、複数人で同じログインパスワードを共有したりしないでください。個人アカウントはログインと権限管理を担い、企業ページは顧客向けの公開窓口となります。
対外的に使用するブランド名、事業カテゴリ、紹介文、公式サイトのURL、業務用メールアドレス、電話番号、ブランド画像を用意しましょう。名称、ドメイン、メールアドレスの間に一貫性があることが望ましいです。公式サイトで英語のブランド名を使用しているのに、ページには中国語の正式社名しか記載されていない場合、海外の顧客が同じ企業だと確認しにくくなる可能性があります。
作成前に、同じ名前のページがすでに存在しないか検索してください。利用可能なページがすでにある場合は、重複して作成し、窓口やメッセージ受信箱が二つになることを避けるため、まず管理権限を確認しましょう。
Facebookにログインし、メニューから「ページ」を探して新しいページの作成画面に進み、画面の指示に従って名前、カテゴリ、紹介文を入力します。作成画面の場所は、デスクトップ版とモバイル版、アカウントのバージョンによって異なる場合があります。現在の画面に従って操作してください。作成ボタンが見つからない場合は、デスクトップブラウザからページメニューにアクセスしてみてください。
作成後は、ユーザーネームとページリンクも確認しましょう。ユーザーネームは表示名とは異なります。検索や共有がしやすいよう、公式サイトのブランド名や他のSNSアカウントとできるだけ統一してください。設定できる名前や、すぐに設定できるかどうかは、プラットフォームのルールとアカウントの状態によって異なります。
プロフィール画像には、縮小してもはっきり見えるブランドロゴを優先して使います。カバー画像には主力製品、用途、事業内容を掲載できますが、重要な連絡先を端に配置しないでください。デバイスによって表示範囲が異なる場合があります。アップロード後は、モバイル版とデスクトップ版の両方で表示を確認しましょう。
ページの「紹介」「基本データ」またはプロフィール編集画面で、ウェブサイト、メールアドレス、電話番号、住所、営業時間を入力します。対外的な接客場所がない場合は、情報を埋めるために店舗住所を偽って記載しないでください。営業時間を設定するときは時差を考慮し、いつでもすぐに返信が届くと顧客に誤解させないようにしましょう。
言語は主要市場に合わせて選びます。英語圏の顧客を対象とするページでは、主要な紹介文と連絡方法の説明を、わかりやすい英語で記載することを優先してください。複数の市場を対象とする場合は、言語ごとにコンテンツを用意できますが、一つの紹介文に複数の言語を詰め込むのは避けましょう。ページに記載する製品名やサービス範囲も、公式サイトと統一してください。
ページのアクションボタンを編集し、実際の問い合わせ対応方法に合ったリンク先を選びます。利用できるボタンは地域、カテゴリ、画面のバージョンによって異なるため、すべてを有効にする必要はありません。重要なのは、顧客がクリックした後に次の手続きへ進めることです。
自動返信では、対応時間を案内したり、製品、数量、仕向地などの情報を顧客に求めたりできますが、担当者によるフォローの代わりにはなりません。実現できない返信時間を約束しないでください。また、公開コメント欄で注文に関する機密情報を求めないでください。

管理者画面で「情報が保存されました」と確認するだけで済ませないでください。訪問者の視点に切り替えるか、管理に関わっていない同僚にページへアクセスしてもらい、公開情報とボタンの表示を確認しましょう。デスクトップ版だけで問題がない状態に見えることを避けるため、スマートフォンでもテストしてください。
一般公開して宣伝する前に、主な事業内容を明確に紹介する投稿を一つと、実際の製品や用途に関する情報を投稿しておくとよいでしょう。訪問者がカバー画像だけを見て企業の事業内容を判断しなくて済むようになります。投稿に記載する仕様、資格、納期に関する約束には、裏付けが必要です。
管理権限も公開前の確認事項です。管理者には二段階認証を有効にし、「ページへのアクセス権限」やMeta Business Suiteなどのツールを使って、役割に応じた権限を割り当てます。パスワードを共有せず、外部の協力者には必要最小限の権限のみを付与し、退職や契約終了後は速やかにアクセス権を削除してください。完全な管理権限を持つ担当者は、アカウントを復旧する方法も利用可能であることを確認し、特定のアカウントが使えなくなってページを引き継ぐ人がいなくなる事態を防ぎましょう。
訪問者が事業内容を理解でき、連絡テストが最後まで完了し、社内で権限を継続的に引き継げる状態になって初めて、ページを対外的に宣伝できます。ボタンが機能しない、メッセージを受信できる人がいない、公式サイトのフォームを送信できないといった問題がある場合は、まず修正してからアクセスを誘導してください。
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